投稿者 Hope | 8月 21, 2008

腐敗の排除への希望

あまり見えなくても常に実在しているものがあります。それを行う者はありとあらゆる手を持って隠そうとします。しかし、遅かれ早かれ、その結果が表われます。
残念ながら、それは私たちが生きている社会には必ずあるものです。頻繁にメディアが政府や企業界で勃発する不祥事を報道することにより、機関や指導者の面目が汚されます。時々、私たち自身も腐敗の痛々しい事実を肌に感じます。
国際透明度非政府組織が作成された、世界腐敗バロメーター2007年版によりますと、将来の見通しはあまりおもわしくないものです。60カ国において6万人を対象に行われたこの世論調査の結果は、すべての大陸の諸国においてこの災いがあきらかに増加したことです。昨年、世界中で約10人のうち一人はワイロを支払ったということです。ワイロはとくに警察官、裁判官、そして登記所や監査機関において起こります。
調査によりますと、回答者の半数は(4年前よりはるかに上回る率)腐敗が彼らの国では短期間に増加すると予知しています。また、同じく率の回答者は自国の政府の腐敗対策は効果が無いと感じています。
腐敗は悪性な影響をもたらせます。機間の信頼性が失われ、社会の道徳が薄れ、公正がゆがめられ、経済的、社会的発展を妨げ、司法の権力が鈍ります。
このような腐敗の荒波に希望を見出すことできますでしょうか。最終的に腐敗の起源は利己主義な人間の心にあります。それを取り除くためには、本質を変える必要がありますが、それは神のみできることです。キリストのみ、過去行った悪行為を許すことができ、自己放棄な愛をもって私たちを満たし、喜んで他人を仕えることできる奉仕的生活を送るのを助けて下さいます。彼が私たちに求られていることは、我々が罪を悔い改め、神のみ前に謙遜な告白をし、彼に従うため命をささげることです。
どんな状況においても、特に大多数の対立にあっても、私たちが完全であるために神は力をお与えて下さいます。人を変える神の力はすべての者に配置されています。それは私たちの利己主義や野心を利他主義と愛に取り替えるためです。
残念ながら、すべての者がその力を受け入れることはありません。変えられたくないからです。神は人間の自由意志を尊重され誠実に生きることを強制的に迫りません。しかし、いずれ最終的な裁きの時が訪れます。なぜならば神は「義なるさばき人」(詩篇7、11)だからです。キリストは栄光と王位とを持って戻られる、と約束され、「その時には実際の行いに応じてそれぞれに報いるであろう。」(マタイによる福音書16、27)。
イエス様の再臨は腐敗に終止符を打ちます。それは利己主義な生活を好み、神が与えようされいてる救いと新しい品性とを拒む者たちが抹殺されますからです。それと同時に主は救いを受け入れた者たちを寄せ集められ、義が勝るとこしえの神のみ国に連れて行かれます。
腐敗の増加はキリストの再臨が間近であることを指し示しています。使徒パウロは警告されました。「終わりの時には苦難の時代が来る。人々は利己的で金を愛する。」(テモテへの第二の手紙3、1,2)
あなたは不正が勝っているからとて、落胆する必要はありません。正義の側に固定して、根気よく主の再臨を待ち望みましょう。主よ来たれ。

カルロス・シュテーゲル著


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